THE RAMPAGE・長谷川慎インタビュー ロングバージョン<2>_afc asian cup live
人気グループ・THE RAMPAGEの長谷川慎(26)が出演するテレビ朝日系「離婚後夜」(土曜・深夜2時半など)がスタートした。THERAMPAGEンタビューロングバージョン<2>ヒロインをなじるモラハラ夫を演じるが「今までになかった役で楽しめた」と目を細めた。・長俳優業については、谷川afc asian cup live舞台「ロミオ&ジュリエット」に主演した時「役者を武器にしたいと思った」とも。慎イジェネレーションズのサポートメンバー時代には、THERAMPAGEンタビューロングバージョン<2>アーティスト人生を左右する選択を迫られる場面もあったという。・長激動の時代の話や大好きなファッションのことも聞いた。谷川(国分 敦)
BL作品に対して抵抗を感じなかったのには理由があった。慎イ
「ある時、THERAMPAGEンタビューロングバージョン<2>MV(ミュージック・ビデオ)で僕と同世代の男の子と大人の方とのすごい絡みのあるシーンを見たんです。・長King Gnuさんの『The hole』というMVなんですが、谷川afc asian cup liveその子がすごい体を張っていたんです。慎イ当時の僕はお芝居の経験もあまりなくて『自分じゃここまで(役に)憑依(ひょうい)して演じることは絶対できない。THERAMPAGEンタビューロングバージョン<2>こんな役ができたらカッコいいだろうな』って思っていました。・長そしたら2、谷川3日後にオーディションの話を聞くというすごいタイミングでした」
一度BL作品を経験したことで、役に対してのアレルギーはなくなった。
「ドラマでは男と普通にチューもしました。役者を始めてすぐぐらいにBLを経験したのでもう怖いモノはないというか、僕って今まで平凡な役がほぼないんです。いじめっ子だったり、逆にいじめられたり。耳も切られたしヤクザになったり。結構激しい役をやってきて、巡り巡ってまたBL作品(「恋をするなら―」)がきたので『キスや濡れ場もどんとこい』みたいな感じになっていました(笑い)」
ドラマや映画に活躍の場を広げているが、昨年主演した舞台「ロミオ&ジュリエット」で改めて役者を意識したそうだ。
「いまだに自分が『俳優で食っていける』とは思っていません(笑い)。ただお芝居を自分の武器にしたいなと思ったのは『ロミジュリ』からです。それまでいろんな作品に出させてもらいましたが、主演を張ったことがなくて『ドラマでもなんでもいいから芝居を通して主演をやりたい』と思っていました。そしたらまさかの『ロミジュリ』での主演。その時はちょっと覚悟を決めました。『お芝居に片足どころじゃなく全部突っ込むことになる』って」
初の主演舞台では経験する事も多かったようだ。
「初めての主演が『ロミジュリ』ですよ。シェークスピアの代表作ですからプレッシャーは半端なかったですね。シェークスピア作品って言葉が難しいんですよ。比喩的な表現が多いし、しかも一つひとつのセリフが長い。それを自分にしみこませて伝えるっていうのは正直しんどかったです。稽古中は本当にヤバかったです。何度も心が折れそうになりました。座長なのに何にもできていなくて、もう『ヤバいぞ、ヤバいぞ』って一人でイライラしていました」
―一番苦労したことは。
「やっぱりセリフです。準備段階でセリフが入るまでがつらかった。2時間半ほどの舞台でしたが、セリフ量が今まで経験したことないようなレベル、一冊の本を覚えるくらいの文字量でした。一つのセリフが1000字超えのものもあったと思います。セリフを覚える上で助かったのがダンスでした。サポートしてくれた方が『ダンスをやってる人は体の動きでセリフを覚えた方がいい』って教えてくれて、それを実践しました。セリフに『星空』というフレーズがあったら天井に向けて手を上げるとか、右を指したら『何とか』で左に向けたら『これこれ』とか。キーになるフレーズを体の動きに合わせると、セリフがつながっていきました」
稽古、公演を通して周囲のサポートを常に感じていたそうだ。
「今思うと何もできない座長でしたね。他のキャストさんや演出の方とか『ロミジュリ』のチーム全員が、赤ちゃんが立つのを見守る親のようにずっと僕を支え続けてくれました。みなさんのサポートは身にしみて感じていましたし、公演を乗り切ることができたのもみなさんのおかげです。舞台では貴重な経験をさせていただきましたが、次はないですね。もう一回はちょっときついかも…。もうトラウマレベルなので。舞台のつらさを知らないままやったからできたと思います。ただ、あのつらさを知ってからは簡単には『はい、もう一回やりたい』とはいえないです。しばらく時間を下さい(笑い)」
2018年にドラマ「PRINCE OF LEGEND」(日テレ系)で俳優デビューしてから、順調にステップアップしている。
「昔から俳優志向はありました。ランペイジ結成のタイミングが高1だったんですけど、LDHの先輩方がダンサーをやりながら俳優をしていたり、マルチで活躍されていたりするのを見てきたので、自分もアーティストになったらいろいろ挑戦しようと思っていました。俳優デビューしてからは自分のイメージ通りに進んでいます。『ロミジュリ』も『何か主演作をやりたい』と思っていた時にオファーが来て『次はドラマ』って思っていたら、ダブル主演という形でBL作品をやらせてもらうことができましたから。次は映画の主演という目標ができた時に『俺、完全に役者にのめり込んでいるな』って感じました(笑い)」(明日に続く)
◆長谷川 慎(はせがわ・まこと)1998年7月29日、神奈川県出身。26歳。小4からダンスを始め、2012年にGENERATIONSのサポートメンバーに選ばれる。17年にTHE RAMPAGEのメンバーとしてメジャーデビュー。18年には日テレ系「PRINCE OF LEGEND」で俳優デビューを果たす。その後ドラマや映画に出演し、23年には舞台「ロミオ&ジュリエット」で初の主演を務める。身長177・5センチ。血液型B。
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